アンテナ選び

UHFアンテナ

UHFアンテナ

1. 地上波デジタル放送を見るには、UHFアンテナ

戸建て住宅にお住まいの方(個別アンテナ)

まず始めに現在設置されているアンテナを確認してみましょう。アンテナをチェックする際に注目したいのは2点。アンテナの形状とUHFアンテナのチャンネルカバー範囲。

  1. 形状:右図の様なUHFアンテナかどうか。右図とは違う形のアナログ放送用VHFアンテナが設置されている場合は、アンテナを交換する必要があります。
  2. チャンネルカバー範囲;UHFアンテナには全帯域用・LM帯域用・MH帯域用の3種類あります。それぞれ、受信できる電波の範囲が決まっています。LM帯域用・MH帯域用のアンテナの場合、お住まいの地域の地上波デジタル送信範囲によっては、付け替える必要がでてきます。

また地上波デジタル放送対応のUHFアンテナであっても、アンテナの受信角度などの調整が必要になる場合があります。

マンション・集合住宅にお住まいの方(共同アンテナ)

マンション・集合住宅等で共同アンテナを使用している場合は、不動産管理会社、建物の所有者、管理組合等にご確認ください

放送エリアのめやす

放送エリアのめやす

2. 電界地域とUHFアンテナ

アンテナを選ぶ際に大きな決め手となるのは、自分の住んでいる地域がどの電界地域入るかということ。電界地域は大きく分けて、強電界地域、中電界地域、弱電界地域の3地域で、基本的にはこの電界強度に合わせてUHFアンテナを選べば良いということになります。

自分の住んでいる地域が中電界地域~強電界地域に入っているかどうか知りたい場合は、社団法人デジタル放送推進協会 (略称:Dpa/ディーピーエー)の『放送エリアのめやす』に掲載されている受信エリアを参考にするか、全国の総合通信局の放送エリア情報を参考にすると良いでしょう。尚、全国の総合通信局の放送エリア情報へのリンクはこちらのページに記載してあります。

そして実際にアンテナ本体を選ぶ際に役立つのがアンテナの素子数、アンテナの横棒です。アンテナの性能を判断する1つの目安として素子があります。下の表を参考にして最適なUHFアンテを選ぶと良いでしょう。

  電界レベル 電界強度 距離 UHFアンテナ
(素子数)
アンテナ本体価格
(設置料金を除く)
強電界地域 80dB以上 14程度 3000円~10000円
中電界地域 60dB以上 14~20程度 3000円~10000円
弱電界地域 60dB以下 20以上 4000円~12000円

UHFアンテナは比較的低い場所に設置しても受信可能な為、場合によっては室内用アンテナの利用や自宅のベランダなどに自分で設置することも可能です。屋根の上など、専門性の要する場所などに設置する場合は電気店等に相談することをお勧めします。

3.UHFアンテナの色々

室内専用UHFアンテナ

室内アンテナを利用できる場所は限られてきます。弱電界地域での利用は難しく、やはり利用するのであれば最低でも強寄りの中電界地域、又は強電界地域内が望ましいです。強電界地域内でもビルや地形や室内アンテナの設置場所によっては、電波の受信状況が悪くなる場合があるので、設置の際はできるだけ中継局(送信局)のある方に近づけるようにしましょう。

室内/屋外兼用UHFアンテナ

室内/屋外兼用アンテナは強・中電界地域に適しています。室内での受信が困難な場合でも、屋外受信用として使用することが可能です。アンテナの種類によっては、面倒な受信角度調整不要のアンテナもあります。

屋外専用UHFアンテナ

屋外アンテナは全電界地域に適しています。屋外用アンテナは屋上、屋根の上など高所の危険が伴う場所に設置することが多く、専門性も要しますので工事の際は電気店等に相談することをお勧めします。